Flower Life Stylist

About FLS FLS協会とは

理事長あいさつ Greeting

 日本人にとって花は、美しさを愛でるだけでなく、自然・文化・精神・芸術・人とのつながりを象徴する存在となっています。四季を通じて花を楽しみ、人生のさまざまな場面で花を用いることで、花は、私たち日本人の豊かな心を育んでいます。また、昨今の社会が求めるSDGs(持続可能な開発目標)やウェルビーイング(心身の健康)の観点からも、花みどりの持つ価値、花みどりを活用した地域づくりの重要性は増してきています。

 当協会は、このお花が持つ価値を社会へ、人々の暮らしをやすらぎと笑顔で満たすこと、社会に貢献できる人材育成と活動支援を目的に、2009年10月に設立されました。

 日本における認知症総数は2020年に964万人でありましたが、今後2070年には、2,828万人へおよそ約3倍の認知症総数に増加していくと見込まれております。将来推計人口値では2040年に高齢者総数はピークを迎え、その後、高齢者総数は減少していきますが、2040年には、65歳以上の高齢者層の46.3%が認知症になる可能性もあると言われています。このような状況を踏まえ、認知症の人が安心して暮らせる社会を、地域全体で支え合う『共生』と『予防』の取り組みが大切であり、当協会は、社会貢献事業のなかでは、フラワーファシリテータ会員による活動を通じて、お花が持つ付加価値を、フラワーアクティビティプログラムとして、地域コミュニティへ貢献して参りました。

 私たちは、さまざまな活動や研修プログラムを通じて、引き続き、社会へ、地域コミュニティへ貢献して参ります。皆様のご期待に添えるよう、当協会設立当初の高い志を踏まえつつ、今後とも一層力を尽くしてまいる所存でございますので、皆さま方の変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

理事長 宮島秀明

活動⽅針 Activity policy

協会の目的

一般社団法人 フラワーライフスタイリスト協会は、人々の暮らしや人生の様々なシーンが、安らぎと潤い、そして感動に満ちたものになるよう花を通じた創造性豊かなライフスタイルを提唱し、生活文化の振興を図り、その活動支援を行なうことで、広く社会に貢献してまいります。

協会の目的

事業項目

  • ・花と緑を通じて健康長寿社会を実現するための社会貢献事業
  • ・豊かな社会生活を実現するための資格検定に関する事業
  • ・花を通じた生活文化の振興を図るための調査研究事業
  • ・人材の育成ならびに生活文化に関する教育、出版事業
  • ・人材の活動支援ならびに広報、啓蒙を目的とするイベント事業
  • ・具体的な活動を通じ協会の趣旨目的に貢献した個人・団体の顕彰事業
事業項目

事業概要

1.社会貢献事業
高齢者施設、地域の公共施設、介護予防活動の啓蒙を目的としたイベント等において、高齢者を対象にボランティア活動として、フラワーアクティビティプログラム(FAP)を実施することで、花を通じた健康促進やコミュニティ作りに貢献して参ります。
2.検定事業
こどもから高齢者の方まで幅広い人々を対象に、花と緑に関する基礎的知識、環境と植物の関係、人の暮らしや文化芸術と植物との関わり等についての検定試験を実施いたします。花や緑を知り、知ることでもっと好きになる検定制度です。
3.調査研究事業
ライフスタイル提案に資する関連デザイントレンド、ならびに花を通じた福祉的活動等について専門諸機関との連携により独自の調査研究活動を実施し、会員ならびに一般生活者にむけて情報発信を行います。
4.教育・出版事業
知識やノウハウの幅を広げることで、より活動領域を拡大していただけるよう様々な講座を開発してまいります。また企業等のご要望によりオリジナルの講座や講演会、セミナー等を受託いたします。
基礎講座
  • ・「フラワーファシリテーター」養成講座
  • ・「フラワーファシリテーター指導員」養成講座
5.イベント事業
会員の活動機会となる各種リアルイベントを開催し、その活動を通じて、協会活動のPRと会員相互の親睦を図ってまいります。また、社会に向けて協会の理念・趣旨をアピールしてまいります。
6.顕彰事業
年間を通じ花と緑を通じた生活文化の振興に貢献した個人・法人を協会が選びその功に対し顕彰いたします。

※上記各事業は段階的に実施してまいります。

組織図/役員名簿 Organization

組織図

組織図

役員名簿

理事⻑ 宮島 秀明
理事 佐⼾川 清  ⼤森 ひとみ  磯村 信夫  山内 利果  和⽥ 幸⼀  向江 正智  竹崎 亨  田口 英昭
監事 西向 武彦
事務局⻑ 堀部 憲和