活動紹介
2018/10/04
障がいがある方との接し方を活かしたFAP
フラワーファシリテーター 五十嵐 有希子
私がFAP活動をさせていただいているアズハイム文京白山では毎回10名様にご参加いただいています。
見本の花をお見せすると、「まあ、きれい」「かわいい!」と目を輝かせていらっしゃいます。日頃、握力が落ちた方も、制作中はハサミでお花を一生懸命に切り、挿してと凄い集中力です。
私は就職してから身体障がい者のお客様と接する機会が多いこともあり、障がい者の方との接し方、車イスの扱い方、手話の勉強等をしてきました。聞こえにくい方には絵や文字を使ってご説明するとわかりやすいです。
その経験を元に画用紙に描いて花の事をお伝えする、ジェスチャーを交える、表情に気をつける等工夫をしています。
文京白山FAPで一番盛り上がるのは出来上がった作品を見ながら、最後に全員で歌う時です。「幸せなら手をたたこう」では手でテーブルをたたいて歌いました。いつも、私達FFが覚えてない2番の歌詞をすらすら歌われていて脱帽です。
皆様の笑顔を見て、歌声を聴いて毎回元気をいただいています。
これからもFAP活動を通じて多くの皆様に季節の花と触れ合い、作品を完成させる充実感を味わい、交流の時間を楽しんでいただけるように、微力ながらお手伝いをさせていただきたいと思っております。