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フラワーファシリテーターの活動

2016.06.14

「見守り」、「向き合い」そして「寄り添い」

その他

◆「見守り」、「向き合い」そして「寄り添い」◆

一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会
              武山直義

今年の5月に北海道で60代の男性が食用のニラと間違えて水仙の葉を食べてしまい、中毒で亡くなるといういたたまれない事故がありました。日頃の高齢者向けフラワーアレンジメントプログラム(FAP)では、有毒植物を使うことなどは有りえないことですが、一般のお花のレッスンに較べ、いくつものリスクと向き合っていることも事実です。有毒ではないにしてもお年寄りが花等を食べようとする「異食」もそのひとつです。「異食」は認知症の周辺症状として珍しいことではありませんが絶対的な予防策はなく、唯一「見守り」が有効な手段であるとも言われています。
「見守り」・・・といっても実は簡単なことではありません。言葉で伝えられない方は表情やしぐさでメッセージを送ってきます。そのメッセージを受け止めることが大事です。
でもそのメッセージはお一人ずつ異なります。同じ方でもその日の体調や気分によって別人のように変わることもあります。なので“いつもの情報”ではなく“今日の情報”を把握していることがとても大切なことです。そしてその情報にしっかりと向き合おうとすること。向き合うとは逃げないことです。正面からその方のお気持ちを受け止めようとする姿勢です。さらに「向き合う」ことで「寄り添い」が生まれます。「寄り添い」とはその方を心から受容することではないでしょうか。
言葉で情報を把握したり問題を解決できないことも多いご高齢者との交流や支援は、「見守り」、「向き合い」そして「寄り添う」という“心のファシリテーション”が求められますが、花という媒体がきっとそれを助けてくれることでしょう。

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