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FAPとは

我が国の高齢化は世界に類を見ないスピードで進んでおり、2025年には3人に1人が65歳以上に達する見通しとなっています。この超高齢化社会において、地域における医療や介護サービスの充実に加え、趣味などの活動(アクティビティ)を通じた心身の賦活ならびに他者との交流を生む地域コミュニティの支援が重要な地域福祉のテーマとなっています。それがお年寄りの引きこもり予防、介護予防につながる、と考えられています。

そこで私たちは、2006年から専門機関との研究活動を通じ、お年寄りに花を使った楽しみを提供する『フラワーアクティビティープログラム(FAP)』を開発いたしました。

<プログラムのポイント>

「素材」、「コミュニケーション」、「作業」それぞれに特徴を持ち、それらが相互に影響しあうよう工夫されたプログラムです。

素材季節の花(生花)を素材と使い、色・香り・触感など五感に働きかける感覚刺激に優れている。

コミュニケーション仲間同士、ファシリテーターとの交流を通じ達成感、満足感を得ることができる。

作業花を切る、形作る、といった一連の作業を通じ、脳ならびに身体の機能を活用する。

“真に豊かな長寿社会”を実現するために、地域における高齢者の福祉に花を通じて貢献してまいります。

<FAPのメリット>

1.プログラムの対象者についてプログラムはご高齢者に適した内容となっていますが、ご家族や施設のスタッフの方もいっしょに参加していただけます。

2.実施内容についてまったく初めての方でも楽しめる内容です。季節の花材(生花)をふんだんに使用したニューを組み立てます。

3.実施場所について天候、気候に関わらず室内で実施ができ、特殊な設備等は不要です。

4.フラワーファシリテーター(支援者)について当プログラムのファシリテーター(支援者)として、独自の養成講座でトレーニングを受け資格の認定を受けた人材が対応いたします。

5.お持ちかえりお客様が制作した作品は、お持ち帰りいただけるよう専用のバックをご用意いたします。お持ち帰りいただくことで、周囲の方々とのコミュニケーションを持続することができます。

<FAPの工夫>

花材、資材、用具の工夫 花材は出来る限り季節感を感じるものといたします。ただし、切りやすさ、挿しやさ、トゲの有無など、安全性や衛生面にも十分に配慮し、必要に応じ講師が事前の下処理し、準備をいたします。

レイアウト、席順の工夫 参加者どうしの人間関係や参加者の身体の状況(視力・聴力・肢体など)を考慮したレイアウトを行ないます。特に講師との位置関係、距離感はポイントとなります。

接し方、話し方の工夫 参加者に不安を与えず、リラックスしてプログラムに参加してもらえるよう、話題、目線の位置、声のトーン、向き合う角度など細かい工夫をし、コミュニケーションのとり方に配慮しています。

メニューの工夫 メニューの中に、歳時記などにちなんだ作品を取り入れ、季節感を感じられるようにします。花を通じた自然な会話を引き出すよう、テーマ設定を工夫します。

≪研究活動について≫

■第42回日本作業療法学会で発表

NPO法人日本地域支援機構が中心となり、フラワーアレンジメントのプログラムに参加することで、作業の前・中・後の脳の前頭前野における脳波がどのように変化をするのか、を測定する実験を行いました。

結果として、実験に協力いただいた述べ48名の高齢者のうち、65%以上の方の前頭前野が賦活したことがわかりました。この実験結果は、第42回日本作業療法学会(2008年6月、於長崎)において発表いたしました。

■第43回日本作業療法学会で発表

当協会ならびに(株)日比谷花壇により、協力を得られた同じ介護施設で暮らす6名の高齢者の方を対象に、毎週1回計12回のフラワーアクティビティプログラムに参加いただき、発言、表情、行動などがどのように変化していったかを客観評価による記録とアンケートによる主観評価を行いました。

この結果、プログラムへの参加が生活の目標になっている様子、強い達成感を得ている様子、他者への働きかけなど協働性が高まっている様子などが示唆され、第43回日本作業療法学会(2009年6月、於福島)で発表いたしました。

以上の研究活動の成果を、フラワーアクティビティプログラム(FAP)ならびにフラワーファシリテーター養成講座に反映させています。

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