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フラワーファシリテーターの活動

港区介護予防フェスティバル「健康長寿inみなと 2016」

港区介護予防フェステイバルに参加して

 フラワーファシリテーター 今 幾美
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2016年11月10日、みなとパーク芝浦男女平等参画センター(愛称「リーブラ」)2Fで開催された、港区介護予防フェスティバルへ、人気企画の[フラワーアレンジメント体験]にFFとして初めて参加いたしました。参加者様のお話を伺っていますと、早朝から並ばないと整理券が入手できないほどで、初参加の方、毎年楽しみに参加くださっている方、友人やお姉様に誘われた方など様々です。中には、「これからお母様のお見舞いの花を持って行く」と話され、思いを込めて作られている方もいらっしゃいました。参加のきっかけは様々ですが、FAP活動の意義についてのお話に静かに耳を傾けて下さり、フラワーライフスタイリスト協会・武山局長の話しの中で、特に「花を切る作業をした時に最も脳が活性化される」との言葉に、皆様大変感心されていらっしゃいました。 お花を切る時の真剣な眼差し。完成させた時の笑顔。参加者同士は初対面なのに思わず弾む会話。この僅か1時間のフラワーアレンジメント体験は、いつまでも生き生きと暮らすためのひとつの役割が花にはあると感じて頂けた時間であったと思います。 お昼過ぎから夕方まで3開催をこなすというハードスケジュールの中、60名近い方々と交流を持つことができ、“花を通じた地域貢献”による心地よい疲労感の中、会場を後にいたしました。

 

 

第1回『フラワーデザインスキルアップセミナー』レポート

FLS協会では、新しい事業として「フラワーデザインスキルアップセミナー」を運営することといたしました。
このセミナーは、プロ、アマは問わず、フラワーデザインに携わる方々に向けた講習会です。ご自身の創造性を高めていただくためのブラッシュアップの機会をご提供してまいります。
先ごろ、このセミナーの第1弾として現在上海を中心に活躍中の樹所 謙先生をお迎えし開催いたしました。
テーマは『ストラクチャーデザイン』。花留め等の構造そのものをデザインとして“魅せる”感性とテクニックを学んでいただきました。

以下 Report by 花田純子(FLS協会 会員)
●日 時:2016年9月24日 13:30~16:00
●会 場:東京都港区麻布十番、日比谷花壇本社ビル
 3階ホール「COTO no BA」
●参加者:20名
●講 師:樹所 謙先生
<(株)日比谷花壇 中国事業室>

●内 容:ストラクチャーデザイン…構造のデザイン
参加者様のイメージデザインに合わせて、板に電気ドリルで穴を開けてから、竹ヒゴを立てて構造物を組み、出来上がった構造物の中に生花を活け込むレッスンです。
樹所先生は、各自に的確な構造デザイン、バランスを丁寧に指導して回り、参加者様作品の完成に取り組んでいかれます。
セミナーは、ハワイや神戸からも受講者が集まり20名の定員が満席に!
そんな、多くの方から親しまれる樹所先生の好きな花は「ダイアモンドリリー」。
好きな言葉は「初志貫徹」だそうです。
参加者様方は、レッスン会場となった日比谷花壇本社3階ホール「COTO no BA」の緑に囲まれ自然感あふれる空間の中で、完成したご自身の作品に興奮の醒めやらず、有意義な時間を過ごされていました。
樹所 兼先生のブログ】: http://kenk.exblog.jp/
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『国際フラワーフォーラム2016』参加レポート

長野国際フォーラム9.6
◆農林水産省「国産花きイノベーション推進事業」◆

 

 

    FF運営委員会委員長 重田章子
7/7~7/9、長野県松本市で開催された『国際フラワーフォーラム2016』に武山局長と五十嵐紀子さん、芝本栄子さん、そして重田章子の3名のファシリテーターが参加してきました。このフォーラムは農林水産省の「国産花きイノベーション推進事業」の一環で、“信州から発信~花きの新需要の創出と花き産業の新たな展開”というテーマのもとに、様々な展示、セミナーや体験型ワークショップなどで構成される中、私たちは「医療・福祉活用セミナー」にFLS協会として参加したものです。
FLS協会では、昨年より「国産花きイノベーション推進事業」の「花きの効用検証・普及事業」を受託しておりますが、そこでパートナーになっていただいている農研機構の望月寛子先生、茨城県立医療大学の山川百合子先生と連携し、脳のリハビリテーション効果が期待されるフラワーアレンジメント活動を高齢者施設などで普及させる活動を推進しております。
今回の長野のセミナーでは、農研機構が開発したアレンジメントキットを使用したフラワーアクティビティのデモンストレーションを行いました。このアレンジメントキットの大きな特徴は、吸水スポンジ上のあらかじめ花を挿す位置に●▲■等の目印がついており、花を挿す位置がわかりやすく示されている点です。遠隔地等でファシリテーターがいない場合でも、施設のスタッフの方のサポートによりフラワーアクティビティが運営できるというメリットがあります。
望月先生の「認知リハビリテーションにおけるフラワーアレンジメントの導入効果」の講演の後、いよいよデモンストレーションが始まりました。望月先生の講演に続き、武山事業局長の説明の後、普段のFAPとは少し違った緊張感のなかでのスタートとなりました。アレンジメントキットを使用したフラワーアクティビティを実際に体験していただく方々は、作業療法士や高齢者施設の運営者、生花店の方々です。このプログラムを取り入れる側として、単純に楽しむというよりは、ひとつひとつの作業にどんな意味、効果があるのか・・・といった目線をもって、とても熱心に取り組むお姿が強く印象に残りました。
前日のウエルカムパーティにも参加し様々な分野の方々とお話をしたことや、今回のワークショップの運営を通じて強く感じたのは、私たちの運営しているFAPの活動は、今後ますます需要が高まっていくであろうという”熱“のようなものです。この動きの中で、私たちプログラムの運営者は高齢者への対応の仕方や認知症に関する知識をさらに深めていく必要性があると、強く実感しました。
FLS協会として、会員の皆様がブラッシュアップできるような講座を提供していけたら、と思います。

 

フラワーファシリテーターの皆様へ

◆「見守り」、「向き合い」そして「寄り添い」◆

一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会
            事業局長 武山直義

今年の5月に北海道で60代の男性が食用のニラと間違えて水仙の葉を食べてしまい、中毒で亡くなるといういたたまれない事故がありました。日頃の高齢者向けフラワーアレンジメントプログラム(FAP)では、有毒植物を使うことなどは有りえないことですが、一般のお花のレッスンに較べ、いくつものリスクと向き合っていることも事実です。有毒ではないにしてもお年寄りが花等を食べようとする「異食」もそのひとつです。「異食」は認知症の周辺症状として珍しいことではありませんが絶対的な予防策はなく、唯一「見守り」が有効な手段であるとも言われています。
「見守り」・・・といっても実は簡単なことではありません。言葉で伝えられない方は表情やしぐさでメッセージを送ってきます。そのメッセージを受け止めることが大事です。
でもそのメッセージはお一人ずつ異なります。同じ方でもその日の体調や気分によって別人のように変わることもあります。なので“いつもの情報”ではなく“今日の情報”を把握していることがとても大切なことです。そしてその情報にしっかりと向き合おうとすること。向き合うとは逃げないことです。正面からその方のお気持ちを受け止めようとする姿勢です。さらに「向き合う」ことで「寄り添い」が生まれます。「寄り添い」とはその方を心から受容することではないでしょうか。
言葉で情報を把握したり問題を解決できないことも多いご高齢者との交流や支援は、「見守り」、「向き合い」そして「寄り添う」という“心のファシリテーション”が求められますが、花という媒体がきっとそれを助けてくれることでしょう。

たくさんの笑顔かこまれて

重田紫陽花

◆「たくさんの笑顔にかこまれて…」◆
      運営委員会委員長 重田章子
しっとりと降る雨のなか、紫陽花が美しく咲き乱れる季節となりました。 先日のFAPにおいて、参加された皆様にそんな季節のお話をしたところ、「鎌倉の長谷寺の紫陽花はきれいよね。昔行きました。」、「この前、皆さんと一緒に、裏の紫陽花を見に行ったわ。」などと、口々にいろいろなことを思い出され、楽しく会話が弾みました。 FAPを始めて早5年。参加して下さる皆さまとともに、季節の移りゆく様を感じながら楽しく活動しております。 5年も経ちますと、当初から参加して下さっている方々も5つ年を重ねたことで、お体の状態も少しずつ弱くなられてきます。この前まで使えていたハサミが使えなくなったり、握力が弱くなったことでうまく花を挿せなくなったり、毎回の活動のたびに状態が変化されていきます。私たちも、マニュアル通りの運営ではなく、参加される方のその時の状態に合わせ、また、予期せぬ状況にも瞬時に対応をしていかなくてはなりません。楽しむということも大事ではありますが、日々いろいろな角度から物事を見ることや、瞬時に対応できる柔軟性も求められます。月に一回の委員会で、各施設の状況をお互いに共有し、意見を交換し合って、次の運営にいかせるように努めております。 ただ一番大切なことは、FAPのなかで、参加される方々が笑顔で過ごすことができるということです。お預かりした大切な1時間を、できるだけたくさんの笑顔で、楽しい気持ちで過ごしていただけるようにと心がけております。そしてなによりも、私たち自身が、参加される皆さまにお会いすることが毎回楽しみであることが、よりよい運営につながっているように感じられます。本年度は、さらに多くの方々にこの活動を広げていけますよう、努めてまいりたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。