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平成28年度 臨床実証

■臨床実証①
【概要】
高齢者施設におけるレクリエーション活動としてのフラワーアレンジメント活動の臨床実証。
【目的】
生花を使ったフラワーアレンジメント活動の心理的効用を把握する。比較対象として造花のフラワーアレンジメント、折り紙等によるクラフト活動を行った。

(1)実施日
①第1期 10月12日(水)、24日(月)、11月7日(月)
②第2期 12月5日(月)、12日(月)、19日(月)

(2)実施場所
東京都足立区内の協力を得られたサービス付き高齢者住宅

(3)参加協力者
延べ80名

(4)実施内容
●臨床実証の方法
高齢者施設で任意に抽出した30名を10名ずつのグループに分け、クラフト(折り紙等)、造花アレンジメント、生花アレンジメントを3回ずつ(1日1回×3日間)行ってもらった。これを第1期で行い、同様の内容を参加者を変えて第2期で行った。
●評価の方法
主観評価は、アンケート方式で自力回答または介助者による聞き取りを行い、客観評価は記録係の施設職員等が表情、発語等を観察して判定した。

(5)実施結果
●気分変化の評価
主観評価、客観評価とも、生花の活動は、造花、クラフトの活動に比べ20%以上の気分の上昇がみられた。
●発語記録の観察
・生花チームは造花チームに比べ、活動に関する肯定的な発語の量が230%と高く、逆の否定的発語は29%と低かった。
・他者との能動的なかかわりを示す発語は、生花チームが造花チームに対し221%と高い値を示した。
・前回の活動を振り返る発語は造花にはなかった。
・制作に関するコメントで造花チームは作業の確認、迷いなどが多い。


■臨床実証② 概要
【概要】
高齢者施設で暮らす認知症高齢者を対象に、フラワーアレンジメント活動を実施し、実施前と実施後5日めの抑うつ状態の変化を医学的に検査した。 フラワーアレンジメント活動がQOLに及ぼす影響を評価した。

【目的】
フラワーアレンジメント実施群と非実施群(統制群)の比較を行い、フラワーアレンジメント活動の影響度を科学的に調査すること。

(1)実施日
2017年1月12日、17日

(2)実施場所
茨城県内の高齢者施設

(3)参加協力者数
延べ16名(実施群8名、統制群8名)

(4)実施内容
●臨床実証の方法
16名の被検者を選び、実施群8名と統制群8名に分けたうえで、実施群については、自室のベッドサイドで短時間のフラワーアレンジメント活動を行い活動の実施前と実施後5日後に抑うつ検査を行い、変化を評価した。非実施群の8名についても同じタイミングで同一の検査を行い、比較対象を行った。

●評価の方法 検査ツールは以下を用いた。
①コーネル認知症うつ病スケール(施設スタッフの観察)
②Euro-QOL(本人評価)

(5)実施結果
抑うつに関する検査で、実施群が統制群に比べ優位な+の変化がみられた。

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