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29年度国産花きイノベーション推進事業

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臨床実証

■アクティビティケアとは?

アクティビティケアとは、施設などで行われる生き生きとした生活を取り戻すためのケアのことです。
たとえば、趣味や歌、ゲーム、手芸などをケアの一環として行い、喜びや楽しみを見つけだして、生き生きとした生活を取り戻すなどがこれにあたります。

■平成28年度調査報告

《調査の趣旨》

FLS協会では、年間延べ2000人以上のご高齢者の方々にフラワーアクティビティプログラムの運営をお手伝いしています。

高齢者施設で暮らす方々にとって、ラワーアクティビティプログラムに参加することは、植物とのふれあいを通じて、作品を作る喜びや達成感を味わいながらお仲間との交流を活発にする豊かな時間の創出にもつながっていることを実感しています。

今回は、このフラワーアレンジメント活動がもたらす心理的効果を数値で把握すること、またその効果を造花やクラフトといった他のプログラムと比較し有効性を検証することを試みました。

《調査の方法》

①生花アレンジメント、②造花アレンジメント、③クラフトの3つのアクティビティのうち、ひとつを同じ方に3回実施し、活動参加の前と後でフェイススケールによる気分評価を行い気分の変化を数値で把握した他、参加者の発語、会話を記録しその内容を類型化して比較しました。

・フェイススケールによる気分評価は、参加者本人が回答する主観評価と、職員等の第3者が判定した客観評価の2つを実施しました。

・メンバーの異なる2グループで同様の調査を行いその合算地で評価いたしました。

・調査には、延べ80名のご高齢者にご協力いただきました。

・生花の調査は国立研究開発法農研機構が開発した特許(特許第5201552)を使用した教材で行いました。

《調査の結果》

主観評価、客観評価ともに、生花のプログラムで顕著な気分の上昇があったことが把握できました。



■発語・会話の比較
下のグラフは、①生花アレンジメント、②造花アレンジメント、③クラフトの各活動における参加者の発語・会話を評価者が記録し、その会話記録をカテゴリーごとに分類して比較したものです。

・生花のグループの活動に対する印象は、圧倒的に肯定的な内容でした。
・生花のグループでは他の2グループに比べて参加者どうしのコミュニケーションを表す会話や発語の量が格段に多かったことがわかります。


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